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2026年1月19日(月)   湯島天神 
 大寒を明日に控えて暦の上では最も寒さが厳しい頃であるが、ここ数日は3月を思わせるような暖かな日が続いている。しかし、大寒の明日からは全国的に寒波が来襲して気温の急激な低下と北風に見舞われるとの予報が出ており、ジジババぶりを発揮して中学受験を目の前に奮戦中の孫の合格を祈願して、学問の神様菅原道真を祀る湯島天神にお参りする。
 平日の午前、境内の屋台はほとんどが閉店していて寂しいが、案の定、受験生と思われる若者、受験生をもつ親、そして我々のような老人が境内を賑わせている。中には外国人の観光客と思しきご夫婦も見かけ、手水舎に祀られた2体の牛像には参拝客が列をなし、特に牛像の頭部を盛んに撫でまわしていく。なんでも、足が痛い人は足、鼻が悪い人は鼻を撫でると治るという「撫で牛」として信仰されているという。
 湯島天神は江戸時代から梅の名所として知られ、毎年2月上旬から梅まつりが開催されるが、すでに何本かの木は紅白の花を咲かせている。
 参拝の多くの人は絵馬を購入して、思い思いに願い事を書き込んでいるが、間違いなくすべての人が絵馬に合格祈願の4文字を記して、境内の所定の場所に吊るしていく。我々も心を込めて孫の合格を祈念した絵馬を一番上に吊るして、写真に収める。
 帰り道末広町駅の方に歩いて行き、勤めていた頃によく利用したとんかつ屋に立ち寄り、9年ぶりのカツにビールで舌鼓をうつ。そして、何よりも店主の姉妹が小生のことを忘れずにいてくれ、昔話を愉しむことができ、その余韻に浸りながら清々しい気分で帰路に着く。

 湯島天神 表鳥居
寛文7年(1667年)に寄進された銅製の明神型の鳥居で 東京都の有形文化財に指定されている
 
 

湯島天神 牛像
手水舎に向かって右側に祀られている牛像で こちらの方を撫でていく人が多いように見える
 
湯島天神 紅梅

湯島天神 絵馬
新しい絵馬が吊り下げられていくため 何層にも層をなして絵馬が飾られている この時期 道真公も善男善女の祈願を叶えるのに休む間もないことと同情してしまう


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